茶道講座(初級編)2
略盆点前
茶道講座の2回目に行ってきました。
この日は略盆点前のお茶を点てるところまで。
準備
丸盆の左にお茶碗、右に棗を載せて、袱紗の輪が右になるようにかけます。
この日は練習なのでとりあえず目の前に丸盆、その奥にポット、左横に建水がある状態で始めます。
お茶を点てる
- 袱紗をとり、左腰につける。
- 盆を持っていったん右斜めに置く。(男性は置かずに)体を斜めにして居住まいをなおす。建水を上げる。
- 礼
- 袱紗をとる。さばいてたたみ、二つに折って右手に持ち左手で棗をとる。
- 棗を二の字に拭く。ポットの前の左側に置く。
- 袱紗を反してたたみ直し左手に持つ。右手で茶杓を表にしながらとる。
- 袱紗で茶杓を半分に挟んで手前から茶杓の先に向かって動かす。
- 先まで来たら戻す。茶杓の先は少し下を向ける。節の部分は優しく。
- 袱紗が横になるように滑らせ、再び茶杓の先に向かって動かし戻す。
- 7もう一度する。
- 茶杓の先で止め、袱紗を左にはずす。茶杓は盆の右下にかける。
- 袱紗を二つ折りにし、盆の右上を二の字に拭く。
- 袱紗を反して腰につける。
- (ここらへんあいまいです)お茶碗を盆の中心に持ってくる。
- 茶筅を出してポットの右側に置く。
- 茶巾を取り出し、お盆の右上(さっき拭いたところ)に置く。
- お湯をお茶碗に注ぐ。
- 茶筅通し。右手だけで茶筅を3時にトンと落とす。左手を添え、持ち上げて手前に回して茶筅の先を見る。2時→5時→9時→3時に落とす。3回繰り返し、4回目に落としたらそのまま持ちあげてシャカシャカ。のの字を書いて持ち上げる。
- お椀を持って手前に傾け、反時計回りに2回まわす。
- お湯を建水に捨てる。
- お椀を胸の位置に持ったまま、茶巾を取ってお椀の下を通してお茶碗に入れる。
- お茶碗を拭く。11時→6時を3回繰り返し、中に一の字に入れてゆの字に拭く。
- お椀を置く。茶巾を取りだしてお盆の右上に斜めに置く。
- お茶を入れる。(今回は略で助手の方が入れて回ってくれました)
- お湯を注ぐ。
- お茶を点てる。
- 飲む。
ここまでの流れを、繰り返しながらお稽古していきました。
途中で水屋で茶巾のたたみ方を習ったり、お菓子をいただいたり。
今日のお菓子は、麩焼のゆず味噌餡を挟んだもの、紅葉の形の琥珀糖、秋らしい色の押し菓子。どれもおいしかったです。
今日はお隣の方とお話しできてよかったです。
次までに忘れないように復習しないと・・・
もう忘れつつありますが。
この日の紅葉。
もう少しです。
また2週間後に行く予定。